スパイシーな私ですが

 

24歳 女性 東京 N.Tさんの体験談

 

ワキガで悩んでいる日々=物心ついてから現在に至るまでの約15年……。最近ではワキガの悩みをネタにしたりして、むしろ臭くて何が悪いとでも言えるくらい開き直ってきてはいる。

 

ワキガになりたくてなったわけではないし、親だって子供の私をワキガにならせたくてそう育てたわけでもない。足が臭い人の中にはワキガの臭いより確実に臭い人もいるのに、ワキガに対する風当たりは他の体臭問題より一層強いとワキガの私は思う。

 

具体的にワキガで普段から困ることを列挙すると、①臭い、②白い服の脇が黄色くなる、③満員電車でつり革に掴る気になれないことと④臭っていないか気になって香水をつけすぎるの4点が私の中で日常的に問題になることだ。

 

でもどれもどうにか努力して、毎日改善しようとしていけばそのうちどうにかなることなのだ。臭い対策グッズ市場は拡大されつつあって好きな香りでワキガ対策もできるし、白い服の脇が黄色くなるなら黒い服を着ればいい。
つり革に掴らなくてはならない時間帯には電車に乗るのを避けたらいいし、香水は基本的につけないでワキガの香りを確認できるようにした方が良いことにも気が付いた。

 

だけど努力ではどうしようもない私のワキガの悩みは、本当はその臭いそのものにある。ワキガの臭いの何が問題かと言うと、ワキガの臭いがカレーのスパイスの中の何か一種類と酷似していることに気が付き、それ以降カレーを食べる時にワキガのことを連想してしまうことだ。

 

人に話すとすごくどうでもいいし下らないことを言わないでくれとけなされるから、本当にどうでも良い悩みなのかもしれないが、私にとってカレーは好きな食べ物だっただけにワキガを連想してしまう現状は悲しい。スーパーで売っているカレールーは連想しなくても大丈夫な物が多いのだが、外食で本格的なカレーを食べるとなった時にどうしても私の臭いと似ていると思う瞬間があって考えてしまう。

 

もしかしたら私の脇の臭いが本当にスパイスと一緒ならば、カレー等の香辛料が好きな国に行ったら私の体臭は受け入れられるものなのではないかとまで妄想してみたが、そういう国に住む予定も旅行する予定もないので、私は今後もワキガの臭いとの良い付き合い方を模索していこうと思う。